消防・救急無線用語辞典
消急共通波とは
消急共通波とは小さい消防組織のところが、救急波の周波数を割り当てられずに消防波で救急無線も消防無線も一緒に使うこと。
全国共通波
消防が違う県の消防と交信するときに使う周波数。阪神大震災前までは150.73MHz1chしかなかったが、阪神大震災時に
混信が相次いだため、3波に増波された。
例、京都市消防局管内で、でかい山火事などが発生したときに大津消防(滋賀県)に応援を頼んだ。
その時に大津消防と京都消防が交信する。
府共通波
各消防が隣接する消防(同じ都道府県)に応援を要請し隣接する消防と交信するための周波数
通話コード
消防の中で使われている暗号。第三者にわからないようにするため暗号がある
各消防によって通話コードは異なる。数字を使った通話コードが多い。
例、 ○×1から○○本部 ○○本部です○×1どうぞ
この事案777事案の可能性あり、周辺調査します ○○本部了解
帰署
消防隊が消防署に帰った時に本部に伝える用語。
消防の中には帰隊と言う消防もあり
開局・閉局
開局は消防隊が出動する時に使う。無線局の使用時の最初。
閉局は開局の反対、消防隊が消防署に帰った時に使う。
定時無線テスト
各消防が本部、消防車間で感度を確認すること。
毎朝するところ、1日に数回するところ、毎週するところ、1ヶ月に一回するところ、色々あります。
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